2017年12月14日木曜日

記事紹介|知識と見識と胆識

単なる大脳皮質の作用に過ぎぬ薄っぺらな識は「知識」と言って、これは本を読むだけでも、学校へのらりくらり行っておるだけでも、出来る。

しかしこの人生、人間生活とはどういうものであるか、或(あるい)はどういう風に生くべきであるか、というような思慮・分別・判断というようなものは、単なる知識では出て来ない。そういう識を「見識」という。

しかし如何(いか)に見識があっても、実行力、断行力がなければ何にもならない。その見識を具体化させる識のことを「胆識」と申します。

けれども見識というものは、本当に学問、先哲・先賢の学問をしないと、出て来ない。

更にそれを実際生活の場に於(お)いて練らなければ、胆識になりません。

安岡 正篤


知識、見識、胆識と見ていくと、だんだんと体の下の方に下がって来ているのが分かります。

単に頭で覚えて理解するだけではなく、色々なものを見聞きして咀嚼して自分の血肉とし、肝を座らせて行動に移せるまでの知恵にする。

ちょうどヘソの下の丹田に気を溜めて、活力を生み出すように。

安岡先生は昭和の時代から、知識、見識を持つ人はいても、胆識まで持つ人は殆どおらず、それが現代の憂いの一つであるとも話されています。

本当に今やっていることを極めようと思えば、行動と勉強とその両方が必要なのですね。

識|今日の言葉 から

2017年12月13日水曜日

記事紹介|成果を生み出す人の特徴

1 できる人は常に謙虚に相手の話を聞く

<できる人>
会話が楽しくて仕方ありません。ご自分の実績や経験に飽き足らず、新しい観点や示唆、違ったことを少しでも吸収しようとされているので、いつでも謙虚に、こちらが萎縮したり、過度に緊張したりしないように気づかってくださる。

<できない人>
自分が海外で経験してきたこと、自分が実績を挙げた話、自分の領域の著名人とのつながりなどをひけらかし、自分を強く見せようとします。

2 できる人は目の前の人に集中する

<できる人>
今対面している相手との間で何が特にホットトピックで、どんなことがお互いの興味関心事項なのかに焦点を当て、この時間を最大限に活用し、お互いにとっていい時間にしようと努力します。

<できない人>
相手の話をきちんと聞かず、資料を読んだり動画を見れば終わってしまうようなこの場でなくてもできることを延々と繰り返します。

3 できる人は何を与えることができるかを先に考える

<できる人>
自分がどういう形でこの場に貢献できるか、話している相手に対して何ができるかを常に考えています。「それは今の自分には要りません」と言われることをまったく気にせず、いろんな提案や切り口を提示してくれます。

<できない人>
自分にとってのメリットが明確でない話を出されるとイラッとしたり、露骨に拒否したり、「こっちが参加するメリットって何ですかね?」とか言ってきたりします。搾取することで成果を出し続けてきたので、搾取される側に回るおそれを強く抱いています。

4 できる人は相手が誰であってもスタンスが変わらない

<できる人>
話をする相手が中学生でも大学生でも、若いビジネスパーソンでも、重鎮でも、VIPでも、とにかくスタンスや態度が変わりません。自分の軸がしっかりしているため、外的なものに左右されてそれがゆらいだりしないのです。

<できない人>
相手が自分よりも上だったり、利用価値が高いと考えると媚びへつらいます。なまじっか賢いとそのへつらいを謙虚さに見せることもうまく、特定の相手から高評価を得たりします。投稿などで「あの◯◯先生とご一緒させていただきます」など、相手の有名度などに応じてSNSへの露出量を変化させたりします。

5 できる人はスキがあり愛嬌があり自然体である

<できる人>
自分のことを完璧に見せようとしたり、間違いをもみ消したりせず、自然体のままに自分の感情に素直に出します。周囲の人は、その実直さやオープンさに惚れ、何かあればいつでも助けたい、手伝いたい、一緒に働きたいと感じるようになります。

<できない人>
自分の不完全さにつっこまれ、自分の本質が露呈することをおそれ、本当の自分を知られたら価値のない存在だと感じられることをおそれるため、スキをなくし、愛嬌がなく(操作された愛嬌を除き)、何か不自然さを感じさせます。

そして、僕らの結論としては「何かを生み出せる人とはつまり、ぜひとも一緒に働きたいとこちらが思うような、善き人なのだ」ということになりました。

「できる人には●●がある」成果を生み出す人に共通の5つの特徴|businessinsider から

2017年11月30日木曜日

記事紹介|こういう人は絶対に成功しないという条件

以前、ある経営者に、人生で一番大切なものは何かと尋ねたことがある。

その人は「それは自分にもわからないが、こういう人は絶対に成功しないという条件はある」と答えられ、次の四項目を挙げられた。

一つは、言われたことしかしない人

二つは、楽をして仕事をしようとする…そういうことが可能だと思っている人

三つは、続かないという性格を直さない人

四つは、すぐ不貞腐(ふてくさ)れる人

省(かえり)みて、深くうなずけるものがある。

多くの人生の達人が教える人間学のエキスは、いつ、いかなる状態においても、常に精神を爽(さわ)やかに奮(ふる)い立たせることの大切さである。

精神爽奮(せいしんそうふん)。

いつも颯爽(さっそう)とした気分でいること。

そこに幸運の女神もほほえんでくるということだろう。

「言われたことしかしない人」は、気づきの少ない人。

気づきや好奇心がないから、自ら動こうとはしない。

指示待ち人間でもある。

リーダーとは最も対極にある人。

「続かないという性格を直さない人」は、忍耐や我慢が出来ない。

よき習慣を身につけることこそが続けるコツ。

どんな凡人も、長く続けることができれば、本物になる。

「すぐ不貞腐(ふてくさ)れる人」は、自分が甘えていることに気づかない。

不貞腐れることによって、自分の欲求を、言わなくても分かってほしいとアピールする。

だから、気に入らないことがあると、すぐに不貞腐れる。

「精神爽奮すれば則(すなわ)ち百廃倶(ひゃくはいとも)に興(おこ)る」(呂新吾)

精神がさわやかになって奮い立てば、多くのものが一斉に健全さを取り戻す。

その反対に、身体が弛緩(しかん)すれば、すべてに緩(ゆる)みが出て、ダメになっていく。

「いつも颯爽とした気分でいること」は、とても大事だ。

いつも颯爽とした気分でいること|人の心に灯をともす から