2014年7月15日火曜日

リーダーの資質

ブログ「人の心に灯をともす」から「心」を持っているかどうか」(2014-07-13)を抜粋してご紹介します。


リーダーとしての生き方は、なにもリーダーだけが持たなければいけないものではなく、人として生きるのに誰もが必要な考え方だ。

このことは、会津藩の武士の子どもへの教え、「什(じゅう)の掟」に見ることができる。

それは…

「年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ」

「虚を言ってはなりませぬ」

「卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ」

「弱いものをいじめてはなりませぬ」

というようなものだが、最後に「ならぬものはならぬものです」と締めくくっている。

礼儀を正しくし、嘘をつかない、卑怯なことをせず、弱い者いじめはしない、というごくごく当たり前のことだ。

しかし、現代ではこのことが欠けている人が多い。

特に、リーダーにこの資質がなければ、その組織は早晩崩壊する。

「心」を持っているかどうかは、人として最も大切なこと。