2015年2月18日水曜日

「子どもの未来」を真剣に考える

世界中の「大人」を6分間黙らせた、12歳の少女による「伝説のスピーチ」」(TABILABO)をご紹介します。


1992年6月、ブラジルのリオデジャネイロで行われた地球サミット。世界に衝撃を与えた一人の少女のスピーチをあなたは知っているだろうか?

セヴァン・カリス=スズキさん、当時12歳。9歳の時、自分で子ども環境NGOを立ち上げた環境活動家だ。

世界の指導者を前に、地球の危機を伝える、12歳とは思えない堂々たるスピーチを披露し、世界に衝撃を与えた。

身の周りで起こる環境の異変、出会ったストリートチルドレンからの言葉、資源の無駄づかいを続ける周りの大人たち・・・。

経験に基づいて語られる一つひとつのメッセージを、いま、私たちはもう一度思い出す必要がある。

「どうやって直すかわからないものを、壊し続けるのはもうやめてください。」

親たちはよく「大丈夫、すべてうまくいくよ」と言って子どもたちをなぐさめるものです。……しかし大人たちはもうこんななぐさめの言葉さえ使うことができなくなっているようです。お伺いしますが、我々「子どもの未来」を真剣に考えたことがありますか?

地球サミットで決まることが、未来に生きる若者に影響すると、幼い頃から気づいていたセヴァンさん。

彼女は大人になった今も、世界中の国際会議や学校に招かれ講演を行っている。彼女から行動を起こすことの大切さを学びたい。